グリーフケア専門カウンセラーの日高りえです。
たいちゃんさんから、体験談をいただきました。
「死別して少し時間が経ち、周囲の人には大丈夫と思われてるだろうけど、直後よりも重苦しくなってしまっている気持ちを聞いてもらいたい。」
とご相談をいただきました。
周囲から「元気になったみたいだね」そう、声をかけられるようになって、余計に辛く感じることがあります。
そう見えるかもしれないけど…、もしかしたら以前よりも笑顔になったかもしれないけど…、本当は喪失感におそわれることも多いし、哀しさは変わっていないんだけど。
死別して年数が経ったからこその辛さってあるんですよね。。
エールフォワードとして、受け渡していきたいと思います。
エールフォワードとは、
喪失体験のある方が少し過去を振り返り、愛する方を亡くした時、助けになったこと・励みになったこと・心の支えになった体験を、エールを込めて受け渡していくという意味で名付けています。
たいちゃんさんは、電話相談をご利用していただきました。
身近な人に言えない悲しみなどを本当に優しく寄り添って聞いてもらえました。
こんな話をしたら聞いた人はどう思うか、何て言われるか、そういうことを気にしなくて良い、私の話を受け入れてもらった安心感がありました。
先生が私と一緒に悲しんで下さいました。
誰かに聞いてもらいたいけど、とても話せそうにない、それで重苦しくなっていた心の重石が軽くなったように感じました。
ありがとうございました。
たいちゃんさん(40代)
身近な人にだからこそ話せない。
年数が経つからこそなおさら…。
それがさらに死別の辛さを増してしまうんですよね。
私であれば、いつでもお話をお伺いしますので。
たいちゃんさん、ありがとうございました。
日高りえ
「エールフォワード」あなたの体験をお聞かせください。
想い出のお写真とともにご紹介させていただきます。