グリーフケア専門カウンセラーの日高りえ(エンジェルQP)です。
以前にメール相談を受けられた、Mさまからいただいたメールになります。
メールの文面からご主人への愛情が、ひしひしと伝わってきます。
死別の悲しみを知らない人には、理解してもらえないですよね。残念ながら。
逆に傷つくことも多いです。。
そんな中、死別からの一歩を踏み出せそうで、本当によかったです。
エールフォワードとして受け渡していきたいと思います。
エールフォワードとは、
喪失体験のある方が少し過去を振り返り、愛する方を亡くした時、助けになったこと・励みになったこと・心の支えになった体験を、エールを込めて受け渡していくという意味で名付けています。
エンジェルQP 日高りえ様
届きました。
ありがとうございます。
エンジェルQPさんのご返答に涙が出ています。
本当にありがとうございます。私は、主人のことを自分の中で十分わかっているのに
誰かにあと押ししていただきたくてもがいていました。こんなこと、自分の身内や友達に話したところで
60歳にもなったおばさんが、今さら愛だのなんだのって
悩んでいるわけ?って一笑されます。
特に死別を経験していない人には、ばかみたいって。私も主人が生きていれば、主人に強気で怒って、泣いて
そして甘えて、その後「あはは~」って笑い飛ばせる人間なのですが・・
最愛の人と死別するって、性格まで変化する時があるのですね。エンジェルQPさんが書かれていたように、
主人は反省しているようなのです。
主人は今毎日
「許してくれ!そんな深刻なこと書いたんじゃない、
そこまで雅子が苦しむって思わなかった、あさはかだった、ごめ~ん」って言っているようなのです。
エンジェルQPさんに出会えて本当に良かった。
心が救われました。
主人の愛情を一身に受けて、これから死別からの一歩を踏み出せそうです。
何度か落ち込みそうになったら、またご相談させてください。エンジェルQPさん、今後も悩める人のお力になってくださいね。
本当にありがとうございました。
Mさま、ありがとうございました。
「最愛の人と死別するって、性格まで変化する時があるのですね。」って言葉が、とても印象的です。
こんなに弱いはずじゃなかったのに、こんなに人をうらやましいと思ったこともなかったのに、こんなに悪いことばかり考えるはずじゃなかったのにと、愛する人を失うと、いろんなことが変わってしまいます。
それでも、いつかはまた心が修復していきます。必ず。
日高りえ
「エールフォワード」あなたの体験をお聞かせください。
想い出のお写真とともにご紹介させていただきます。