グリーフケアカウンセラーの日高りえです。
愛犬を亡くしたけいちゃんさんから、エールフォワードをいただきました。
エールフォワードとして受け渡していきたいと思います。
エールフォワードとは、
喪失体験のある方が少し過去を振り返り、愛する方を亡くした時、助けになったこと・励みになったこと・心の支えになった体験を、エールを込めて受け渡していくという意味で名付けています。
娘が中学生の時に突然病気になり、学校に行けない時も有り、娘の
癒しになればと、欲しがっていた、犬の赤ちゃんを購入しました。
娘だけでなく、私が辛い思いをしていた時も、いつも側にいてくれて、どんなに助けられたか分かりません。
娘は、高校を卒業した時、手術を受け、自立出来ました。二人の子供は、進学等で東京に行き、そのまま東京に住んで離れて生活して おります。 愛犬が、子供代わりで、とても いとおしい存在でした。
その子が先月、15才半年でしたが急に体調が悪くなり入院しておりましたが亡くなってしまいました。痙攣が起きてしまい、 日中入院をし、夜は自宅で介護しておりました。
心配して帰省していた娘、主人と看とる事が出来ました。辛くて辛くて毎日泣いている日々でしたが、ネットで、飼い主が悲
しんでいると、犬が辛い思いで見てると言う事が書いて有ったので 、骨壺をなでながら、大好きだよ、忘れない、今まで本当に有り難 う、お母さん泣かないで頑張るねと伝えました。 いつも、この子に深夜1時過ぎに起こされていたのですが、まさし
く その時間に起こされました。
亡くなって16日経っていましたが、いつも私と一緒に寝ていたお布団の中に入ってきました。
あの子の匂いがして、左側にあの子がいて、前日に敷き毛布も掛け毛布も洗って柔軟剤の香りがしていたのに、はっきり あの子の匂いがしたんです。
2時間後に匂いは消えました。今度は2日後に、主人が、涙ぐみながら、俺の肩の所に来てガリガ
リしたんだよ。
一旦居なくなって、又来てガリガリしたと言いました。
主人も、とても、可愛いがっていたので、来てくれたのだと思います。
元旦の日には、布製のハウスのクッションをガリガリする音がしました。
これは、あの子が、いつも、していた事です。帰省していた娘も、深夜、娘のベッドの横の仏壇から、コトっと、
結構大きな音がしたと言いました。
今日も、深夜同じ時間に、私の顔の辺りに、気配を感じ、匂いがしたので、寒いから お布団に入ってと言いましたが、入って来ませんでした。
暫くして匂いは消えました。肉体は滅びても、まだ、あの子は、お家にいる様です。
毎日 お仏壇に あの子の好きだった、おやつと、ご飯を御供えしています。
泣いてばかりいても、あの子が、心配するだけだから、頑張って元気でいようと決めました。
あの子の事は、決して忘れないと思います。いまでも、会いたくて、会いたくて苦しくて、わーっと泣いてしま
います。
でも、もう、泣かずに頑張ろうと思います。
今つらい状況の方にどんな声をかけますか。という質問に、このように答えてくれました。
一緒に乗り越えていきましょう。
あなたが元気でいてくれると、きっと喜んでくれると思います。
自問自答しています。
けいちゃんさん、エールフォワードありがとうございます。
匂いで「ここにいるよ」ってサインを送ってくれることがシバシバあります。心配させずに過ごすことが一番ですので、自分の気持ちに寄り添いながら元気でお過ごしください。
エールフォワードとして受け渡していきます。
ありがとうございました。
カウンセラー 日高りえ
「エールフォワード」あなたの体験をお聞かせください。
想い出のお写真とともにご紹介させていただきます。
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