大切な人や愛する存在を亡くした方のためのグリーフケアサイト

「少しずつ前を向いて 生きていこうと思っています。」

カウンセラーの日高りえです。

2年前に夫を亡くしましたさおりさんから、エールフォワードをいただきました。
手書きです💛

エールフォワードとして受け渡していきたいと思います。

エールフォワードとは、
喪失体験のある方が少し過去を振り返り、愛する方を亡くした時、助けになったこと・励みになったこと・心の支えになった体験を、エールを込めて受け渡していくという意味で名付けています。

私は、2年前に主人をなくしました。
突然、胸が痛いと言い、救急車で病院へ。
大動脈乖離でした。

緊急手術をしましたが、
心臓で合併症を起こし、
苦しんで苦しんで3ヶ月後、
旅立ってしまいました。
本当にかわいそうな最後でした。

私は、主人との生活が全てでした。
この人を幸せにしたいと思って
生きていました。

その主人を失い、
完全に生きる意味を見失いました。
主人の体のことも気にしていたつもりが、
何の意味もなかったのかと落胆しました。

「もっとああしていれば、
主人をあんな目にあわせることは
なかったのではないか」
と後悔ばかり。

幸せだった時を思い出し
「もっともっと一緒にいたかったのに」
とついつい考えてしまいますが、
願っても叶うはずがありません。
「地獄だな」と思う毎日でした。

そんな悲しく、辛く、苦しい日々から
なんとか少しでも抜け出したいと思った時、
りえさんから「心が癒されるメッセージ」を
いただくようになりました。

日々の言葉に何度も心が救われました。
毎日泣いてばかりの私でしたが、
今は「少し楽になってもいいんじゃない?」
「笑っていた方が主人も安心するんじゃない?」
って思えるようになりました。

悲しみは残念ながら無くならなくて辛いけど、
残された人は生きて行かなきゃならない。
「幸せになる」というのは
ハードルが高いかもしれません。

そこまでではなくても
少しでも笑って「楽しいな」「心地良いな」と
感じられる時間を作ることが、大切なんだと
気づくことができました。

決して簡単なことではないと思います。
それでも、そんな時間を作りながら
少しずつ前を向いて
生きていこうと思っています。

2020.6. I.S

さおりさん、手書きのエールフォワードをありがとうございます。

初めてお会いした時とは違い、今はご自身の状況を受け止めつつあることを、私は感じています。
お辛い中、よくここまでやってこられました。

これからもサポートさせていただきますね♪

カウンセラー 日高りえ

 

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