カウンセラーの日高りえです。
2020年8月にお母さまを亡くした紀子さんから、エールフォワードをいただきました。
エールフォワードとして受け渡していきたいと思います。
エールフォワードとは、
喪失体験のある方が少し過去を振り返り、愛する方を亡くした時、助けになったこと・励みになったこと・心の支えになった体験を、エールを込めて受け渡していくという意味で名付けています。
これまでに、助けになったことや励みになったことは・・・
【手元供養】です。
実家は山形県酒田市、私が現在暮らしてるのは宮城県仙台市です。
後々には主人の実家の熊本県に移るつもりです。 脳梗塞で突然倒れ、1ヶ月くらい入院しましたが合併症を起こし亡
くなりました。
コロナ禍でなかなか面会も許されず、危篤の連絡をもらった時は他県ですぐに駆けつけれず看取る事も出来なかったので、人生最期に 淋しい思いをさせてしまったと後悔のどん底でした。 大好きな母と離れたくなかったので、私は手元供養を希望。身内に
了解をいただき、納棺前に遺髪と火葬後に遺骨を少しだけ分けてい ただきました。 離れているとなかなか供養に行けなくなりますし、なによりもずっ
とそばで供養出来る安心感で満たされました。 それはそれは、亡くなった日からしばらくは毎日毎日淋しくて悲し
くて泣いていました。
私はどうにかなってしまうのではないかとも思ったほどです。でも、毎朝手を合わせ、生前母と電話で話してたように、たわいも
ない話や愚痴やその日の出来事、息子のことなどをいつも小さな仏 壇に話しかけてました。 まるで会話するように声に出して話すからかもしれませんが、日に
日に気持ちが落ち着き、涙が少しずつ減りました。 母からの返事はありませんが、きっとこう言うだろうな、と想像し
ながら。 もうすぐ四十九日ですが、笑い話も出来るようになったので、だい
ぶいつもの自分に戻れてきたと感じます。 母の写真の顔がステキな笑顔なんです。生前電話や会話してる時も
よく笑ってました。『紀子、笑って。』と言われてる気がしました 。きっとニコニコで四十九日を迎えたいのかな、と。 でもやっぱり、たまに泣きますよ。
大泣きしてスッキリします。
その繰り返しですが、大切な事だと思います。もし逆の立場で私が亡くなった側だったら…やはり残った家族には
笑顔でいてほしいです。 私のために泣いてくれた。泣いてくれてありがとう。後は笑顔にな
ってください、と。 このように気持ちのシフトチェンジが出来たのも、日々の手元供養
のおかげだと思ってます。 毎日そばにいる。いてくれる。
離れて暮らす私には、一番の安心感です。【おまけ】
今は手元供養用として、家具やお部屋の雰囲気に馴染むナチュラルでオシャレで可愛いファブリック(ミニ仏壇)や仏具(おりん等) が数多く選べます。
私は季節毎にディスプレイを可愛くアレンジして、母と一緒に楽しみながら供養したいと思ってます。 紀子
今つらい状況の方にどんな声をかけますか。という質問に、このように答えてくれました。
泣きたい時はひたすら泣く。そして今の自分の気持ちを話す。私は
このサイトに出会え助かりました。天国への手紙を書いて気持ちを 伝えられた時、とても救われた気持ちになりました。
紀子さん、エールフォワードをお送りいただきありがとうございます。
わたしへのメッセージもありがとうございました。
サイトをやっていて、本当に良かったと思います。嬉しいです♪
カウンセラー 日高りえ
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