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母を亡くして「助けてくれる人を見つけて、助けてを言う勇気を持って欲しいです。」

グリーフケア専門カウンセラーの日高りえです。

3ヶ月半前にお母さんを亡くされたりーさんから、エールフォワードをいただきました。

エールフォワードとして受け渡していきたいと思います。

エールフォワードとは、
喪失体験のある方が少し過去を振り返り、愛する方を亡くした時、助けになったこと・励みになったこと・心の支えになった体験を、エールを込めて受け渡していくという意味で名付けています。

抗がん剤治療も終わりに近づいてきたある日、
『卒業式までに髪生えるかな?生えきらなかったらウィッグだね笑』って話してた。
あれからもう、今日で
高校生活も残り16日だそうです。
16日後には卒業式です。

3年前の入学式では車の中で
『この制服も卒業式には使い込んだ感じになるのかね笑』って話してた。

まさかステージⅠで、治療始めて1年もしないで亡くなってしまうと思わなかった。
なんなら今でもまだ入院中でしょ?病院に行けば会えるでしょ?って思ってる、

そして自分は怒っています。
なぜ自分に6年も一緒に暮らしてなかった、脳出血の後遺症で障害を持つ父と、まだ高校受験も終わってない妹を置いていったのか。

家事もちゃんと教わってないのに。経済面でも心配なのに。自分のことでいっぱいいっぱいなのに。

どうして自分に、『妹と父をよろしくね。』と言って置いていったのか。

自分はそんなにできる人じゃない。完璧な人じゃない。そんなに優しくもない。

ママみたいに何があっても毎日台所立って、手作りの料理作って、学校であったこと聞いて心配をしてあげる余裕もない。

ママがガンって言われた時も、
抗がん剤治療がやっと終わったって最終検査した瞬間、再発してるって言われた時も、
亡くなった時もお葬式の時も
泣けなかった。

最期も看取れなかった。そんな親不孝者です、

それでもママは最後の最後に『49日』というひとつの区切りを自分の行く大学の受験日にした。

3回もうダメかもと医者に言われても耐えたのはあえてこの日にするためだったのか。何がなんでも受験に合格させるためだったのか

もちろん受験は受かりました。ママが最期まで応援、そして心配してたことですから。

あの頃は泣けなかった。でも3ヶ月半経った今になって、毎日生きるのが辛いです。フラッシュバックみたいに急に思い出して泣いてしまう。
この前はスーパーに行く道のりだけで泣いてしまいました。

ママと関わった人、親戚、思い出の物、思い出の場所見るたび行くだび辛いです。怖いです。

誰かにすがりたくても誰に助けを求めるべきか、病院に行こうとしたけど怖くて結局行けなかった。

どうして自分を遺していったのか
怒るだろうし絶対言っちゃいけないことけど、
死ぬべきだったのは自分だったってやっぱり思わざるをえない。

大丈夫?頑張って!言われるたびに辛い。
本当は大丈夫じゃない。頑張れないって言いたい。

でもママも周りの人もきっとそんな弱音を吐くことは許してくれないとおもう。

だから自分は
ママが応援してくれた大学へ行って、社福の資格取って、スクールソーシャルワーカーになる。

『カウンセリングしてもガンが治るわけじゃない。環境は変わらない』と言って生きるのを半ば諦めていた。

たった18の自分の言葉も存在も届かなかった。何もしてあげられなかった。

だからsswになることは過去の自分とママを救い、そして償うためでもあります。

自分たちのように恵まれない家庭環境で育った人達の心も環境も救い、改善に導く、身近な存在であるスクールソーシャルワーカーを目指します。

今つらい状況の方にどんな声をかけますか。という質問に、このように答えてくれました。

辛い思いをしてる、それだけ今までで頑張ってたんだと思います。
ある程度頑張って無理をしないと生きられない人もいるかもしれないけど、誰かにどこかに本音を言うことも大事だと思います。

ホントは辛いって言って助けてって言ってもいいと思う。全然恥ずかしいことじゃない。迷惑って思わない。むしろ話してくれてありがとうって思う。

どうか視野を広げて助けてくれる人を見つけて、助けてを言う勇気を持って欲しいです。

りーさん、お母さんとのことを話していただき、ありがとうございます。
言葉がとても力強く、りーさん自身も頑張れない中を、必死に頑張ってきたんだなと感じました。「助けて」って言えること、本当にとても大切なことですよね。

りーさんが、スクールソーシャルワーカーになることを、私も応援していますね。

グリーフケア専門カウンセラー 日高りえ

 

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