カウンセラーの日高りえです。
先日私の誕生日だったのですが、なんとその翌日に「お誕生日おめでとう!」って、ケーキとプレゼントをもらいました。
翌日なので、まったく無防備です。
いえ、当日であっても驚いたでしょうが、翌日だとさらに驚きで、頭は動いていても目を見開いたまましばらく固まっていました。。
今日は、私の体験をお話ししようと思います。
7年前位から、アメブロでブログを書いており、その中で、死別でいろいろと感じたことや嫌な思いをしたことを書いています。
まとまっていなく、読みずらいと思いますが、もしよろしければどうぞご覧ください。
http://ameblo.jp/angelqp/
今年の5月に、このグリーフケア・ペットロスのサイトを立ち上げたので、自分の体験を語ることも少なくなってしまいましたが、これからは時々、また書いていこうと思います。
私は23年前に夫を亡くしていますが、自分が立ち直ったな、やっと暗闇から出られたなと思えたのはそれから16年ほど経っていたと思います。
長いですよね。
配偶者を亡くした人がどれくらいの期間で立ち直ることができるかというと、平均的に4.5年と言われています。
それを考えると、3.5倍くらいかかってしまいました。。
一人でいることが長くなると、そうそう寂しいと思うこともなくなります。
一人上手だなって自分でも思います。
では、なぜそんなに長い年月がかかったのかというと、ずっと「死にたい」って思いが抜けなかったんですよね。
生きていれば、死別という大きな出来事ではなくても、人間関係であったり仕事であったり、上手くいかないことが起きます。
そんな時には、必ずといっていいほど、自分の人生を、自分の運命を嘆いていたんだと思います。
私にいいことなんてやってこないんだ。やっぱりね。
こんなふうに思ってました。
そしてこれは、夫を亡くしたということではなく(もちろん関係ないわけではありませんが)、自分の人生がおかしくなってしまって、自分が情けなくて、哀れで、不幸でどん底で、幸せを感じられないという人生の中に、長い年月いたんだと思います。
死はきっかけだったけれど、死別して数年後以降は、自分の人生の喪失感から立ち直れなかったということだと思っています。
やっと立ち直ったと思ったときに、トンネルと抜けたと思ったときに、死別専門カウンセラーとしてできることから始めていきました。
自分の経験が、そしてたくさん学んだ心理学の知識がお役に立てると思って。
これからも、自身の体験を通して思ったことを、時々書いていこうと思います。
日高りえ
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