日高りえです。
般若心経の朗読動画がご紹介します。
諸橋 精光著「般若心経絵本」より、私が朗読しています。
般若心経絵本 プロローグ ダイジェスト版
大きな哀しみを背負ってしまい、なぜ自分にこんなことが起こるんだろう。
この悩みや苦しみから解放されたい。
そう思ってしまうのも、当然のことだと思います。
悩みや苦しみから解放されたいと思ったとき、その答えが般若心経にあります。
般若心経は、人の本来の姿、本来の見方を教えてくれます。
なぜ私がこんなめに会わなくてはいけないのか。
その答えがこの中にあります。
でも、般若心経って、知っているようで知らない、知ろうと思ったけど、難しくてよく分からなかった…。
こんな感じの方が多いと思います。
ちなみに、辞書で般若心経を引いてみました。
大辞林 第三版より
大乗仏教の経典。一巻。空くうの思想など般若経の精要を簡潔に説く。サンスクリット本二種、漢訳本七種があり、日本では玄奘訳のものが流布。摩訶般若波羅蜜多心経。般若波羅蜜多心経。心経。
デジタル大辞泉より
膨大な般若経の内容を簡潔に表した経典。1巻。漢訳は鳩摩羅什(くまらじゅう)訳など7種あるが、日本では、「色即是空、空即是色」の句のある玄奘(げんじょう)訳が読経用に広く用いられる。般若波羅蜜多心経。心経。
む、難しいんですが…。
私自身は、般若心経という単語を聞いたのは、30歳くらいの時。
仕事の先輩が、末期のがんだったんですが、病床で「般若心経を読みたいと」突然言い出したと、別の知人から聞いた時でした。
「何かを感じているのかな」ってその知人が言っていました。
私は、お経?ってくらいの知識しかなく、よくわかりませんでした。
その後、心理学の勉強や、座禅をするうちに、ブッダ(仏陀)という名前を聞くようになり、般若心経の解読の講座に出たりしました。
でも、初めのほうはわかるけど、最後まではついていけません。眠くなる~。。
とってもいいことが書いてあるのはわかるんですが…。
そして、見つけたのが、諸橋 精光著「般若心経絵本」です。
これがほんとわかりやすいんです。
観音様は、ハンニャハラミツ(般若波羅蜜)という瞑想を体感したとき、この世の悩みや苦しみから解放されていたと言っています。
この世の、悩みや苦しみ。。
私は常々、あなたは一人ではない。
愛する人がいなくなっても、心の奥深くではつながっていると言っています。
なぜ、つながっているかも、般若心経でわかると思います。
般若心経絵本1
「それがわかった時、わたしはこの世のすべての悩みや苦しみから、いつのまにか開放されていたのでした。」
般若心経絵本より
続きの動画も作成したいと思っています。。
日高りえ