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亡き母に感謝する母の日 白いカーネーションで母を想い感謝を伝える

カウンセラーの日高りえです。

2016年でアメブロで書いた内容ですが、再投函しています。

お母さんを亡くした人にとって、「母の日」の賑わいに嫌な気持ちになったり、自分には関係ないと思ったりしてしまうこともあると思います。

実は「母の日」の起源をさかのぼると、1908年にアメリカの女性が亡き母を偲んで祈りを捧げたことが始まりとされています。

母親の純粋さを象徴するということで、白いカーネーションは亡き母を想い、赤いカーネーションは生きている母を想うために、教会で身につけられたそうです。

そしてその後、1914年にウッドロー・ウィルソン大統領の調印により、「母の日」は世界で初めての国家の公式記念日となりました。

オーストラリアではカーネーションではなく、菊の花を贈るそうですよ。

菊ですって。面白いですね。

母は、生きていようが亡くなっていようが、自分の母親であることに代わりはありません。

白いカーネーションで、感謝をささげる日にしてみるのも、いいかもしれませんね。

 

昨日は「こどもの日」でした。

「こどもの日」は祝日法で、「こどもの人格を重んじて、こどもの幸福をはかるとともに母に感謝する」日と定めています。

ですので、子供を亡くしていても、母である人が感謝される日でもあります。

「いいえ、自分には感謝される資格はない」

って思ったとしても、感謝される日なんですから、仕方がないです。あきらめてください^^

感謝されてくださいね。

 

来月には「父の日」もやってきます。

そしてまだ先ですが、11/22には「いい夫婦の日」もあります。

生きている亡くなっているに関係なく、永遠に親子であり夫婦です。

他の人とは違い、あなたなりの感謝を捧げる日にしたらいいと思いますよ。
嫌な日も、少し視点を変えてみると、まったく違ったものに見えてくるものです。

そして、もし「そんな風に思えない」と思ったとしたら、

一番大事なことは私が話したことではなく、あなたの気持です。

「そんな風に思えない」と思う自分の気持ちを、大切にして上げてくださいね。

それが一番大事なことですから。

日高りえ

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