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【死別後の生き方】生きる意味がわからなくなりました。

グリーフケアカウンセラーの日高りえです。

大切な人を失って、
「これからどう生きればいいかわかりません」
「生きる意味がわからなくなりました」

このような質問をよくいただきます。

 

これからも続くと思っていた幸せが、
無くなってしまったんですから、
これからどうしたらいいんだろう…
生きていく意味がわからない…。

そう思うことも、当然だと思います。

だって未来へのレールが
突然失われたんだもん、
生きる意味がわからなくなりますよ。

 

じゃあ、いったいどうしたらいいんでしょうか。

 

私からの答えです。

自分の中に生きている大切な人と、
共に歩むことを選択してください。

あなたの中に大切な人は生きています。

考え方であったり、
口癖であったり、
愛でていたものであったり、

きっちりと記憶に残っていますよね。

生きているでしょ?
忘れてないでしょ?

 

亡くなった人。そして、遺された人。
この2者があるなかで、
あなたは遺された人になったわけです。

 

これは、運命(神の選択)なのですから、
仕方がないのです。。

厳しいですが、あらがえないんですよ。。

このあらがえない中で、
やれることをやっていくしかありません。

 

また、NHK連続テレビ小説
「おちょやん」の話になってしまいますが、
先週こんな場面がありました。

時代は、戦争の頃です。

大阪の道頓堀で空襲があり、
お茶屋の「岡安」は焼けてしまいました。

そして、同時に、
娘の嫁ぎ先だった「福富」も
空襲にあいました。

防空壕から大切なお店の暖簾を
取りに戻ったとき、
丁度空襲が来てしまったんです。

夫の父母が亡くなってしまいました。

終戦後、

お茶屋の「岡安」は、
うどん屋を始めるわけなんですが、
お店の名前をね、なんとなずけたと思います?

「岡福」としたんです。

「岡安」と「福富」を併せて、「岡福」です。

 

そして、
福富で大切にしていた暖簾も、
岡福に飾っていました。

 

これまでと、形は変わってしまいましたが、

一緒に生きている。

共に生きているということです。

 

これは、ほんの一例です。

きっと、
あなたなりの「共に生きていく生き方」があるはずです。

おちょやんのように、
目に見える形でなくてもいいんです。

 

あなたに受け継がれた、
大切な人の考え方や生き方。
素敵な部分をあなたの中に生かして、
共に生きていってください。

 

過去も大切ですが、今も大切。
そして、これからのあなたが大切です。

 

これまでにない悲しみを味わったことで、
生きる意味を見出せなくなることは
仕方がないことです。

 

そして、
そこから共に生きていくことで、
生きる意味が出てきます。

 

どうか、共に生きいってくださいね。

ときに涙が止まらくなっても、
死にたくなってもいいんです。

一緒に歩まれてください。
(グリーフケアのコースでは、共に生きる方法をお伝えしています)

日高りえ

 

 

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