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母を亡くして「穴を抱えたままでも歩いていくことはできると」

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カウンセラーの日高りえです。

本日は、れいこさんから届きましたお母さまへのお手紙をご紹介します。

れいこさんからお母さまへ「天国への手紙」

お母さんへ

お母さんが逝ってしまってから、もう9ヶ月になります。

私は表面的にはお母さんがいた頃と同じ生活を送っています。お母さんがいなくなってしまった時には私の人生は終わったと思ったのに、不思議なものですね。

でも、私の心の中には大きな穴が開いています。穴を抱えたままでも歩いていくことはできると、お母さんが教えてくれました。

私のたった一人の家族だったお母さん。

20年前、一人ぼっちで地球の反対側のこの国に来て、乳がんになったり、離婚したり、本当に色々なことがあった時に支えてくれたお母さん。

私のことはいいから自分の道を探しなさい、と言ってくれたお母さん。

お母さんのおかげで、私は資格を取り、この国で自分を活かせる仕事に就けました。

やっと、落ち着いて、毎年日本でお母さんに会うのが楽しみだった。これからもっと一緒に過ごす時間を作りたいと思っていた矢先に逝ってしまったお母さん。

お母さんは私の希望でした。

私もお母さんのところに行きたいと思ったけど、今、行ったら、お母さんをがっかりさせると思う。

あんたほど集中力を持って努力できる人はそんなにいない、と言ってくれたお母さん。

私が死んでから、よく頑張ったね。やっぱり、あんたは底力があるわ、と言ってもらえるように、今は、頑張ってます。

もう、ちょっと頑張ってみるね。せっかくお母さんのおかげで開けた道を途中で投げださないように

お母さんにおみやげ話をたくさん持っていけるように。

お母さんが逝ったとき、日本は暑い夏だったけど、こちらは冬でした。

もうじき、また、冬が来ようとしています。

れいこ

れいこさん、お手紙ありがとうございます。

お母さんはれいこさんに、とても多くのものを残して、そして今もその思いが心の中で生き続けているんだなと思いました。
これから冬なんですね。。

日高りえ

天国へのお手紙をお送りください。
想い出のお写真とともにご紹介させていただきます。

天国へのお手紙をお送りください

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