大切な人や愛する存在を亡くした方のためのグリーフケアサイト

「最期までお世話をしたかった。」

ゆきさんから届きましたお手紙をご紹介します。

ゆきさんからお母さんへ「天国への手紙」

お母さんに会いたい。

2023.8.22 あの日大切なお母さんを亡くしました。
お母さんが亡くなる二日前、後日分かったことですが私は頸椎ヘルニアと診断されました。頸から腕が尋常じゃないぐらい痛く日課だったお母さんのお風呂の介助もできなくなりました。

私の状況をみたお母さんの悲しい顔が忘れられません。私は頸や腕がどうなってもよかった。お母さんの嬉しそうな顔が見れれば……
最期までお世話をしたかった。

幼い頃、父親に理不尽なことで私が殴られた時も抱っこしてくれたことが思い出されます。いつもお母さんに守ってもらってたね。
父親と姉に家を追い出され今は狭い部屋で一人で暮らしています。

お母さんの一周忌にも出席したかったら来てという意味合いのメールが姉から届き出席しませんでした。三回忌は連絡も来なくてお参りも出来ませんでした。実家の鍵も変えられて仏壇に手を合わせることも出来なくなりました。

私は今、会社でパワハラにあい、精神的に追い込まれ休職してます
こんな私をお母さんは今どう思いますか?
お母さんに相談できたら…と思います。

お母さんに会いたくてたまらないよ。

ゆき

お手紙ありがとうございました。

ゆきさんの思いが、お母さんへ届きますように。

日高りえ

 

 

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