なっちゃんさんから届きましたお手紙をご紹介します。
なっちゃんからパパへ「天国への手紙」
パパへ
パパが亡くなり、お葬式を経て、四十九日まで終えることができま
した。
もちろん、一人の力だけでなく、パパのお兄さん一家の力添えがあってこそできたことだけれど、自分でもできるところは頑張ってや ったつもり。パパ、見ててくれたかな。 昨年4月からパパの闘病が始まり、今までパパに頼りながら生きて
きた私は本当に辛かった。それでも、パパが元気になるならと、 入院時に必要な荷物、通院、お買い物を出来る限り頑張ってきたつ もりだった。
けれど、自分の仕事で疲れてしまい、パパの要望通りできないこともあって、当時から申し訳なく思っていました。 パパが亡くなった日のこと、苦しくなってしまうのに度々思い出し
てしまいます。私がいつも通り仕事を終えて帰ってきたところ、パ パがベッドの上で口を開けて眠っているようでした。でも、その口 の開け方が普通ではなくて、呼び掛けて肩を揺さぶっても起きない ことから、急いで救急車を呼びました。心臓が止まっていました。 私が帰ってくるまでには時間が経ちすぎていて、手遅れだった。 パパを助けられなかったこと、もっとパパのお世話ができたんじゃ
ないかってこと、私はずっと後悔でいっぱいです。でもそれは、私 が高校生のときママが亡くなってから、パパが一生懸命私を育てて くれた感謝を感じるから、余計に思ってしまうのだと思う。 パパ、毎日疲れていても、一緒にお喋りしてくれてありがとう。入
院中も毎日電話でお喋りしてくれてありがとう。もっともっとお喋 りしたかったな。
まだ生きる元気は沸いてこないけれど、おじさん、おばさんや従兄弟たちに助けてもらいながら、少しずつ生き長らえていこうと思う よ。
また、日々の報告をするから、ママとそばで聞いていてね。
パパ、ママ、大好きだよ。なっちゃんより
お手紙ありがとうございました。
なっちゃんさんの思いが、お父さんへ届きますように。
日高りえ
天国へのお手紙をお送りください。
想い出のお写真とともにご紹介させていただきます。
愛する人を身近に感じることできる 天国からの「愛のメッセージ」
あなたへの言葉を受け取って♡
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