辰哉さんから届きましたお手紙をご紹介します。
辰哉さんからお母さんへ「天国への手紙」
2年前の10月に亡くなったお母さんへ
私が気づいたころには、離婚し、一緒に過ごした日々の記憶があり
ません。
父とお母さんは仲が良いとは言えず、苦しい日々だったと思います。 私は父から、お母さんの悪いところばかり聞かされて育ちました。
叔母とお母さんが繋がっていたことから、父には秘密で電話をした り、会ったりしたのは、中学生くらいだったと思います。 初めて聞いた声、初めて見た時の姿、電話で「 こんなお母さんでごめんね。」と言われた時は泣いてしまいました 。
たまに会うのが、嬉しくて、靴のプレゼントやお小遣いをくれた優しさは忘れていません。 突然の訃報に、私は驚きを隠せず、すぐに福岡へ帰省しました。父
親に内緒でお葬式に参加しましたが、顔を見て、さよならの挨拶を してすぐに帰ってきました。冷たい体と、今にも起き上がりそうな 姿に涙が止まらなかったです。父親にバレないようにするために、 1時間でお別れをしました。本当は告別式にも参加したかったです。 前日にお母さんと最後の夜を寝ないか?と親族の方から連絡があ
りましたが、断りました。なんとなく、お母さんの死を受け入れる ことが出来なかったからです。今思えば、後悔しています。私の記 憶にお母さんと寝た記憶がないからです。 私が教師になることを応
援してくれていると葬式で他の人に聞きました。とっても嬉しかったです。ありがとう。お母さんというよりも友達という感覚だった けど、私の母ということは事実です。たった一人の母です。 これからも、応援してください。 後日私が葬式に参加したことが父親にバレてしまい、私は強い罵声
や録音メッセージが送られてきました。いちばん悩んだ時期でした 。しかし、最後にお母さんに会えて良かったと思っています。 どうか、天国でも元気でね。私はあなたの子どもでよかったです。 ありがとう。 辰哉
お手紙ありがとうございました。
辰哉さんの思いが、お母さんへ届きますように。
日高りえ
天国へのお手紙をお送りください。
想い出のお写真とともにご紹介させていただきます。
愛する人を身近に感じることできる 天国からの「愛のメッセージ」
あなたへの言葉を受け取って♡
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