大切な人や愛する存在を亡くした方のためのグリーフケアサイト

天国の父へ「まだもう少しだけこっちで生きてみる。見てて。」

美菜さんから届きましたお手紙をご紹介します。

美菜さんから父へ「天国への手紙」

私がお父さんの病気を知ったのは大学生のときでした。そこから抗がん剤治療を始めて一旦はガンがなくなり仕事もまた始めていましたね。でも様子がおかしくなって一緒に病院に行って検査の後、母と私で先にドクターに呼ばれたとき、ガンが再発してもう余命が数ヶ月であることを伝えられて目の前が真っ暗になりました。

今思えばお父さんが1番大変だったのに私は泣くことしか出来なかった。再度入院したときも次の仕事のことを心配していたね。母や私、弟のためだよね。私が学生のときも私立に行っていたから本業の他にもいろいろアルバイトしてくれてたね。一度もお礼が言えなかったこと今でも後悔してる。結局花嫁姿も孫も見せてあげられなかった。ごめんね。

亡くなる数日前からずっと寝ていたね。お見舞い行ってたんだよ。でも亡くなる時そばにいてあげられなくてごめん。仕事先に電話がかかってきて急いでタクシー乗っていったけど間に合わなかった。でも叔母さんが本当にちょうどお見舞いに来てくれた時だったね。最後に会えたね。

小さいときからいっぱい旅行に行ったこと今でも覚えてる。大きくなってからもクリスマスの朝枕元にお菓子おいてくれてたね。こないだのクリスマスいつもの癖でつい枕元見ちゃった。もうお菓子はなかった。そこでもうお父さんいないんだってふっと思い出した。私ばかだよね。

本当に育ててくれて愛してくれてありがとう。大好きだよ。お父さんに会えるなら死ぬのも怖くない。本当は今すぐ会いたい。

だけどまだもう少しだけこっちで生きてみる。見てて。

高橋美菜

お手紙ありがとうございました。

美菜さんの思いが、お父さんへ届きますように。

日高りえ

 

天国へのお手紙をお送りください。
想い出のお写真とともにご紹介させていただきます。

天国へのお手紙をお送りください

 

 

愛する人を身近に感じることできる 天国からの「愛のメッセージ」

あなたへの言葉を受け取って♡

   ↓  ↓  ↓

天国からの「愛のメッセージ」詳細を見る

 

関連記事

PAGE TOP