めいさんから届きましたお手紙をご紹介します。
めいさんからじいじへ「天国への手紙」
じいじ
じいじが亡くなる2年前、ちょうどお正月に救急車に運ばれたよね
。
救急車に乗る前にじいじはめいに大丈夫だよって言ったよね。
でも大丈夫じゃなかった。お母さんはめいに何も言ってくれなかった。
定期テストの日がじいじの手術の日だってことも、後から知りました。
もしその時知ってたら、めいは神様にお願いしてました。
じいじのがんの腫瘍が綺麗にとれて、再発の可能性は低くなって、めいの成人式を見に来てもらえる、そうお願いしてたよ。 手術は無事に終わったけど、それからじいじの体調には波があった
よね。
食欲があった時はまだマシだったかな。
おしゃべりもしてくれて、美味しいおやつを一緒に食べて、カードゲームで遊んで、、。
楽しかったよ。けど、日に日にやせ細っていくじいじの体を見て怖かった。いつか
会えなくなっちゃうんだって。
それからは、遊ぶ元気もなくなって危ないかもって状態が続いたよね、
そろそろ限界になった時、早朝に救急車に運ばれたよね、その時はほんとに怖かった。
救急車の中から一緒に桜を見たのが最後の思い出です。コロナでは無かったけど、重度の肺炎にかかって、入院が決まった
よね、、
コロナの時期で入院中は孫のめいは会えなくて。悲しかったし会いたかったよ。
そんなに日が経たないうちにじいじは亡くなりました。亡くなる1日前、もっとほんとは早く渡したかった手作りの花束喜
んでくれたかな。
電話でも話したよね。おはよう、って。
そしたらじいじは目を開けるのも大変だったらしいけど、めいがおはようって言うと目を見開いたと聞きました、嬉しかったなぁ笑 めいは何としてでも長生きする方法を選んで欲しかった、
けど、しんどくて長生きするより楽になった方がいいよってままにいわれました。
まままで諦めるんだって思ったけど葬式の時に気づいたよ。じいじはきっと、平凡で長い人生より心の底から楽しいと思える短
い人生を選ぶんだろうなって。
だからめいには後悔はありません、じいじに会いたいけどめいはそれ以上の思い出があります。
だからじいじ、天国から見守っててください、ずっとずっと忘れないよ、これからも。
めい
お手紙ありがとうございました。
めいさんの思いが、じいじへ届きますように。
日高りえ
天国へのお手紙をお送りください。
想い出のお写真とともにご紹介させていただきます。
愛する人を身近に感じることできる 天国からの「愛のメッセージ」
あなたへの言葉を受け取って♡
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