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祖母が旅立った「ババと私は一心同体になれたんだ…」

一番の孫♡さんから届きましたお手紙をご紹介します。

一番の孫♡さんからまぁちゃんへ「天国への手紙」

まぁちゃん…

祖母が旅立った。。。
14日の早朝4時50分迄は元気だったのに…

ストレッチャーで病室に運ばれるババは、動かない体で、いきなり辛うじて動く左腕を90度上げた。
咄嗟に妹が手を握り、次に私が手を握った。

『ババ、頑張れよ!みんないるからな!』
そう言いながら握られた手の力は相当強かった。
ババはこんなに強い力が出るのか。
驚いた。

それから2日…

コロナもあり、面会は全面禁止。
家族が面会出来れば、ババも安心し、また少しは違っていたのかな。。。

そんな事も考えてしまうが…

ASDの私の〝こだわり〟が祖母だった。
その為、介護施設を移る度に職員と揉めた。

2ヶ所退去となり、3ヶ所目でも躁状態になる事もあった。
3ヶ所目の施設駐車場でクラクションを鳴らし、通報され、その日から3ヶ月の措置入院。

ババが私を忘れていないか、ババは元気か、毎日気掛かりじゃなかった。
3ヶ月後、退院し、恐る恐るババに顔を見せると…涙ぐんで『あんまり、顔出さないと死んじゃうよ…』と言っていたババの顔が忘れられない。

ババが死んで39日目…
固く手を握ってから41日目……

未だ夢の中に居る様だ…………

ババが着ていた洋服はどうしても捨てられない。
匂いを嗅ぐと、洗濯したいい香り。

ババの香りがする…………

捨てられる訳が無い。
私は、ババと母さんだけ居れば良かった。
3人で仲良く生活出来ればそれが何よりの望み。

ある意味、今はそれが出来ている。
妹達は家を出て、毎日ババのお骨に頬擦りをし、キスをして、お話をする。
私とお母さんとババだけの平穏な日々。。。

やっと、ババは私だけのものになったんだ。

誰に何を言われる事も無い、他人と揉める事も無い、ババと私は一心同体になれたんだ…
誰にも邪魔されない世界に入れたんだ。

このまま3人で平穏な日々を送っていきたい。
まぁちゃん、まぁちゃんの笑顔は最高に素敵だよ♡
まぁちゃん、永遠に、愛してるよ。。。

いっぱい夢に出てきてくれてありがとう。
姿表してくれてもいいからね。
私、絶対気付くから!(^^)

一番の孫♡

お手紙ありがとうございました。

一番の孫♡さんの思いが、まぁちゃんへ届きますように。

日高りえ

 

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