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家族を亡くして 不安におそわれるその正体は

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グリーフカウンセラーの日高りえです。

大切な人を亡くしておそわれる感情として「不安」というのがあります。

大黒柱を失った経済的な不安、これまで傍にいて一緒にやってきたことを一人でやらなくてはいけな不安。
大きなことでなくても、食事、何気ない会話、お散歩など、日常のたわいのないことあります。
旅行にも行けなくなった。何かを選択するとき、決断する時にはどうしたらいいのか。

そして、一番の不安は、愛する人がいないこれからを、どうやって過ごしていけばいいのか。

1人で生きてく自信なんてないし、周りは幸せそうな家族ばかり。
自分とはあまりにかけ離れている。取り残されたような気持になってしまいます。

いつも、そこに座っていたのに、あそこでテレビ見てたのにって、もう自分には明るい未来はないようにも思えます。

先のこと、未来を考えると不安に襲われてしまいます。

 

グリーフケアの観点からいうと、不安の正体は

  • 自分の立ち位置がわからないこと
  • 進む方向が見えないこと

この2つがあげられます。

立ち位置とは、今の自分の状態がおかしいのか、おかしくないのかということです。
自分だけが異常なのかなって不安に思うことです。

大切な人を亡くすと、私を含め、ほどんどの人が陥る状態があります。

元気にふるまっていても、家ではどんよりしていたり、外にも出たくないし、だれにも会いたくないし。
家では涙が止まらないし、頑張りも続かないし、もう疲れちゃったし。
ときに、怒りがおさまらないし、寂しいし。。

あげるとまだまだ出てきますが、これは私たちが陥る状態で正常な状態です。

もう1回いいます。正常ですよ。

 

そして、もう一つ。進む方向が見えないこと
まるで、自分が前に進んでいないように思えるんですよね。全然変わってない。前に進んでないって。。

大丈夫ですよ。ずっと気持ちが不安定なままで停滞しているように思えても、それは前に進むうえで大切な時期です。

人は、傷を自然に治す治癒力があるように、心の傷にも治癒力を持っています。回復する力を持っています。
なので、自分の持っている力を信じてくださいね。

今がどんな状態であっても、必ず回復していきますから。元気になりますから。
不安はなくなりますから。

カウンセラー 日高りえ

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